2016/08/27
聖カタリナ大は8月26日、2017年4月開設予定の人間健康福祉学部看護学科について、文科省の大学設置・学校法人審議会が認可の答申をしたと発表した。これを報じた愛媛新聞によれば、8月31日付で文科相が認可し正式に設置が決まる見込み。
審議会は26日に開かれていた。同大によると、看護学科は男女共学の4年制で定員80人。卒業時に看護師と保健師の国家試験の受験資格が得られる。実習の大半は、2015年5月に協力協定を結んだ松山赤十字病院で行う。聖カタリナ学園高校が共学化で同市藤原町に集約されたのに伴い、同市の校舎跡地を看護学科の「松山市駅キャンパス」とする。5階建ての講義棟と研究棟を建設し、2017年3月に完成予定。