2018/08/22
人事院は8月21日、2018年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度)と専門職試験(大卒程度)の合格者を発表した。国家公務員採用一般職試験(大卒程度)は、採用予定数4223人に対し、申込者数3万3582人、合格者数7782人で倍率は4.3倍。合格者数は前年度と比べて577人増加した。女性の合格者数は2639人、合格者に占める割合は33.9%となった。一般職試験の合格者を学歴別にみると、大学院612人(7.9%)、大学卒1391人(17.9%)、大学卒見込み・在学・中退5622人(72.2%)、その他157人(2.0%)。合格者の出身大学数は276校で、前年度と比べて17校増加した。内訳は、国立77校、公立43校、私立156校。
参考:http://www.jinji.go.jp/kisya/1808/ippandaisotu30_saigou.htm
専門職試験の6種類合計の合格者数は5226人で、前年度と比べて425人増加。女性の合格者数は1945人、合格者に占める割合は37.2%となった。各試験の倍率は、皇宮護衛官(大卒程度)が20.5倍、法務省専門職員(人間科学)が5.0倍、財務専門官が6.7倍、国税専門官が4.6倍、食品衛生監視員が8.0倍、労働基準監督官が6.6倍。
参考:http://www.jinji.go.jp/kisya/1808/senmondaisotu30_saigou.htm