2016/06/30
都留文科大は理事会を開き、文学部の初等教育、社会両学科を改編して2018年度に、新たに中学校の理系教員免許の取得も可能となる新学部の開設をめざす方針を決めた、と朝日新聞(6/30)が報じた。同紙によれば、1960年の4年制大学移行後、初の新学部誕生となる。
現在、文学部には初等教育、社会両学科の他に国文、英文、比較文化の各学科があり、2017年4月には国際教育学科(定員40人)が開設される。これまでは小学校の教員免許の他に、中学校の国語、社会、英語各科の教員免許を取得することができた。新設する学部は従来の教員免許の他に、理系のカリキュラムを拡充することで中学校の数学と理科の教員免許の取得も可能にする。